THE FIRST TAKE出演の感想

もう開かないかもしれないと思っていたこのブログを、今日は開かずにはいられなかった。どこかにこの気持ちを吐き出したくてたまらない。

 

 

Da-iCE

THE FIRST TAKE出演おめでとう!!!!!

 

 

出て欲しいなと思ってたし、出るんじゃないかとも思ってた。Da-iCEスタッフさんのツイートの通知を見た瞬間、叫んだなぁ。

 

 

1曲目のCITRUS公開時は都合が合わなかったけど、Love Songは無事にリアルタイムで見届けられた。21時50分、ChromecastでYoutubeをテレビに映してスタンバイ。自分でも驚くほど緊張してた。生のライブの開演直前と同じ速さで心臓が鳴ってた。

 

感想。2曲とも最高だった。その言葉に尽きる。

心の底から「最高だった」と言える事って、まぁ当たり前なんだけど、ある意味ではそうじゃないと思うんだよ。もしかしたらふたりにとっては反省点なんかがあるかもしれない。だけど動画を視聴した大多数の人間は、胸を張って全世界に「最高だから観て! 聴いて! 今すぐ!!」と言えるはずで、そんな作品を届けてくれた事がとてもとても嬉しいし誇らしいんだよ。

 

2曲を何度も何度も再生しながら、動画に投稿されたコメントを出来る限り読み漁った。鳥肌が立った、こんなに凄いと思わなかった、もっと早く出会いたかった。褒め言葉ばかりが並ぶコメント欄はいくら読んでも飽きない。

中でも印象的だったのが、今回のCITRUSDa-iCEを知ったという方のコメント。『ここまで彼らが折れないように支えてくれたファンの皆さま、ありがとうございます』。鼻の奥がつんとした。おこがましいとは思う。だけど今日まで6年以上応援してきて、純粋な好きの気持ちの中に、支えなきゃ、という思いがあったのも確かだった。ネットのインタビューで「売れたい!」と話すメンバー、ライブのMCで「来年はもっと大きな会場で」と誓う真剣な表情。5人が悔しさを感じている時、ファンも同じ気持ちでいたと思う。

わたしがファンになって最初の2年ほどは、ライブハウスでのライブにイベント、握手会やチェキ会などが豊富にあって、メンバーを凄く近くに感じられた。それが楽しくて幸せで、ずっとこのままでいいと思ったこともある。けれどある時期から、その考えを否定せざるを得なくなった。具体的な何かがあったわけではないように思う。ただ漠然と、このままではダメなんじゃないか、そんな不安を感じるようになった。ひとつはメンバーの年齢。ダンス&ボーカルグループで、5人中4人が30代。考えたくはないけれど、パフォーマンスに制限が出てきてしまう未来は遠くないかもしれない。そういう面でも、"まだ売れていない" 事実に焦りがあった。

どうしてもっと売れないんだろう。なんでもっと話題にならないんだろう。この6年で何度考えたかわからない。それに明確な答えがあるのかさえわからないまま、それでも今日、これまでの悶々とした日々が少しでも報われた気がしているのはわたしだけではないと思う。このTHE FIRST TAKEはスタートでもゴールでもない。けれど間違いなく、世界中のたくさんの人が彼らに出会い、心を揺さぶられる機会となった。

 

5年前のワンマンツアーでの想太くんの言葉が忘れられない。

Da-iCEに入ってから決意したことがあって。(複数のアーティストと一緒に出演した小さな箱でのライブで)好きなアーティストが終わって帰っていく人の後ろ姿が見えるんですよ。その人達を振り向かせる歌を歌おうって。僕たちは5人でDa-iCEやけど、僕と雄大くんの歌でいいなって思ってもらわないと、5人のDa-iCEを知ってもらう事は出来へんから。もっと多くの人の心に届く歌を歌いたいです」

5人の目に映る後ろ姿は、ひとりずつでも確実に、少なくなっていると思う。

 

まとまらない文章だけど、今の感情をここに残しておこう。今も順調に増え続けている再生数、嬉しくてたまらないなぁ。これからも幸せな景色を一緒に見させてね、Da-iCE